週間読書日記

10月は有給休暇を積極的に使っていく予定。一年のうち休みがとれそうなときってほんとうに限られている上に、イレギュラーなことがあるとすぐ飛ぶ。小売業の宿命だ。

お酒はほどほどに、できる日はお弁当を作る、なるべく本を読む、朝起きて天気が良ければ散歩をする、というのが最近の習慣にしたいこと。心身ともに健やかであることが、一人で自由に生きるためには必須なので。あとは勉強の習慣がつけられれば言うことないのだけれど、まあまあゆっくりやっていくことにしよう。

今週読んだ本。『ピュウ』は不思議な感触の小説であり、非常にアメリカ的でもあった。『こびとが打ち上げた小さなボール』、社会問題を織り込みつつもそれだけではない、読みやすいと同時に読み解き甲斐のありそうな多層的な小説であり、韓国ではロングセラーであるというのもうなずける。