9月の読書と生活

忙しさを理由にすぐサボる、わたしの罪は怠惰以外にはありえない。あと傲慢もかな。9月も暑かったね。

繁忙期と棚卸を乗り切って一息、しかし8連勤の疲れを癒すのにずいぶん時間がかかった。

京極夏彦の新刊が出てよろこびいさんで購入。あの分厚いノベルスを手にしただけで、10代の頃のわくわくした気持ちを思い出せるんだから、やっぱり本はモノで読んで持っていたいと思う。ところで前回の邪魅はどこで買ったんだっけなと考えたら、今いる店でアルバイトしてたときにそこで社割で買ったということになり、17年というのはアルバイトが店長になるくらいの時間なのである。詠嘆。

9月は家計簿をつけた。半年に1回くらい気が向いたら1ヶ月だけアプリで家計簿をつけている。食費より書籍購入費が高く、交際費はゼロというどうかと思うようなお金の使い方をしていることが目に見えてげんなりする。

 

9月に読んだ本は以下のとおり。ペレス警部のシリーズを一気読みしたり(早川書房から出た『哀惜』がとても良くて、同著者のものを!と思ったら邦訳はぜんぶすぐ手に入るのである、こういうところが東京創元社の好きなところ)、韓国文学を読んだりしていた。10月は減酒して読書に励みたい。